苦しみを抜く

うっかりすると通り過ぎてしまいそうなほど、そのお寺は古い町並にまぎれていました。
西陣 千本上立売は「釘抜地蔵」。
正式なお名前は「石像寺(しゃくぞうじ)」と言います。
御本尊は、あの弘法大師が唐から持ち帰った石で自ら刻んだと伝えられるお地蔵様。 もともとは、様々な苦しみを抜き取ってくれる『苦抜地蔵』として親しまれていましたが、ある男の夢の中に現れたお地蔵様が、痛みに苦しむ男の体から釘を抜いて苦しみを取り除いたというエピソードから、「苦抜」が転じて「釘抜地蔵」と呼ばれるようになったんだそうです。
圧巻は、本堂を覆うように隙間なく掲げられた「2本の釘と釘抜き」。
これらは全て、お参りの後に“苦を抜かれた”人々によって奉納されたここならではの「絵馬」。
境内では一心にお百度を踏む人々の姿も見られ、古くから京の市中に受け継がれてきた信仰心を肌で感じることができました。
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Comments
>うっかりすると通り過ぎてしまいそうなほど...
通り過ぎました (´∀`;)
こぢんまりとしていて、でもなんだか落ち着く、
不思議なお寺でした。
あの釘の額、見ていたけど平成のものだけなんですよね。
これまでいったいいくつのくぎ抜きが奉納されたんだろう???
Posted by: micio | 2005.03.21 at 22:48
>通り過ぎました (´∀`;)
ふふふ
でも、あそこは通り過ぎちゃっても仕方ないですよね(笑)
>これまでいったいいくつのくぎ抜きが奉納されたんだろう???
何かあの絵馬を見ていたら「苦しみの標本」みたいなカンジがしてきて若干((((゚Д゚)))だったのはヒミツです…
>入り口に立つくぎ抜き君
道夫タソと同じくヤパーリ気になったひとー '`ィ(´∀`∩
Posted by: ヤスシ。 | 2005.03.22 at 16:42